弁理士の未来が明るくない、ということは、
弁理士試験の受験生にも、少しは伝わるようになったのでしょうか?
さて、そんな中、弁理士の間では、「知財コンサルティング」に期待が高まっています。
もし、弁理士試験に合格したら知財コンサルタントになるぞ、と思っていらっしゃる方であれば、
試験に対しても、創意工夫を目一杯やって欲しい
と思います。
予備校で伝授してくれる受験テクニックを鵜呑みにすることなく、
自分の判断力、想像力、創造力を駆使すべし。
そうした訓練をする機会として受験時代を捉えると、非常に貴重です。
受験を終えるとなかなか巡ってこない環境は多いからです。
受験勉強を、創意工夫を鍛える機会、試験の合否は創意工夫のレベル判定、
そんな風に捉えて取り組むのは、心の健康にも役立つはずです。
(2009年5月 作成)