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◎勉強する環境とその空気

 東京工科大学・アントレプレナー専攻大学院の講師、という仕事が
はや5年目を迎えました。
 僭越ながら、「知財マネジメント」という科目において、
   社長のための知財マネジメント
をテーマとして授業をさせていただいています。

 これまでの4年間は、東京大田区の蒲田キャンパスだったのですが、
本年から八王子キャンパスに変わりました。

 蒲田キャンパスでは社会人学生の割合が多く、授業も18時50分からということで、
「仕事を終えた後のもう一頑張り」という雰囲気が、学生さんにも私にもありました。
 八王子キャンパスは、大学の四年を終えての大学院、という学生さんが多く、
授業も昼間なので、いわゆるキャンパスライフのひとつのような雰囲気です。

 緊張感、という意味では蒲田キャンパスの方が張り詰めていたように感じますが、
八王子キャンパスからは別のエネルギを感じます。
爆発はまだまだしそうもないけれども、可能性を秘めている、というような・・・

 キャンパスの空気に馴染むように、こちらも考えながら授業を進めています。
試行錯誤しているうちに前期が終わってしまうかもしれませんが、毎週軌道修正をしています。
 勉強する環境が醸し出す空気は大切だと思っているので。

  (2009年6月)