休日出勤しなければならない事態は、できる限り避けたい。
そのため、自宅にも、パソコン、通信インフラ、プリンタ、コピーなどを
徐々にそろえました。
しかし、職場でなければ物理的にこなせない仕事がどうしてもあります。
そこで休日出勤となるのですが、やはり気が進みません。
では、職務発明規定のように、
休日出勤する自分(従業者)に、自分(経営者)がご褒美を設定しよう、
(従業員の頭と経営者の頭で、協議してみよう)
と考えてみました。
従業者としての自分は、たくさんのご褒美が欲しいのですが、
経営者としての自分は、従業者がその休日にどれだけの貢献を
組織に対してしてくれたのか、を考える必要があります。
経営者としての判断は、経理上、倫理上の問題もクリアする必要があります。
会社経費を使うということについての微妙な判断は、
顧問税理士に相談してから決定しなければならないでしょう。
ああ、面倒くさい!
結局、パソコンのメモリ増設という、会社経費を使うということでは無難な選択
(以前から気になっていたパソコンのメモリ不足を解消した)
をしてしまいましたが、
職務発明制度で、ちょっと頭の遊びをすることができました。
(2009年6月 作成)