情報を収集する能力には自信がある、という方は少なくないでしょう。
インターネットの出現により、
自分は情報収集に長けている
、と口に出さなくても心の底で、密かに自信を持っているヒトの割合は増えてきたのは
ないでしょうが。
しかし、情報収集に長けたヤツは、いつの時代にもいるのでしょう。
(インターネットなど無かった時代でも、江戸時代でも、きっと同じ)
さて、情報収集に長けたヤツが、情報選別力にも優れているか、というと
そんなことはありません。
情報選別力に優れていない情報収集力は、評価はされませんから。
たとえば、
データやら、偉いヒトの言葉の引用やらがあったとき、
情報ソースはそもそも何なのか?
そのデータや引用元が本当に存在しているのか?
そのデータや引用元は一次情報なのか、加工歪曲された二時情報ではないのか?
そういう疑問を抱きながらデータや引用を読んでいるか!
こうした能力は情報選別能力のひとつです。情報リテラシーの一部でもあります。
(2009年7月作成)