先日、自分の出身高校に勤務する同窓生から「職業を知るセミナー」という企画を聞き、
その企画における講師の一人を依頼されました。
その企画とは、以下のようなモノです。
普通科高校の1年生を対象とし、理科系/文化系の選択をする際の参考とするため、
さまざまな職業に就いた13人の講師として招く。
予め、その講師の簡単なプロフィールを紹介し、生徒は自分が興味を持った講師を選択し、
話を聞く、というものです。
70分の講義と20分の質疑応答 ということで予定されていました。
私以外の講師としては、
ソフトウェア技術者、自動車メーカ研究者、看護師、心理カウンセラー、
開業税理士、国家公務員(官僚)、中学校教師、フリーアナウンサー、裁判官、
病院理事長、バイオベンチャー取締役、 でした。
セミナーの一週間ほど前に、受講予定の生徒さんから事前質問を記した用紙が郵送されてきたので、
どのようなことを知りたいのか、ということは事前に知ることができました。
どうすれば弁理士になれるのですか?
どんな性格のヒトが弁理士に向いていますか?
今までで一番面白かった特許、仕事はなんですか?
年収はどれくらいですか?
こうした事前情報を軸に、70分で喋ることができる資料を準備しました。
この準備作業は、自分のこれまでを振り返る良い機会になりましたが、
聞いてくださった高校生の皆さんには、何かの役に立てたでしょうか・・・
(2009年10月作成)