コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

◎必要性を感じた時が手遅れでないならラッキー

 友人弁理士と雑談をする機会がありました。
 彼の勤務する事務所で、一人の勤務弁理士が辞めることになったとのこと。
その事務所が様々な新たなチャレンジをする体質に合わないから、
というのが理由らしい。

   ゆくゆくは田舎に戻って開業したい、という希望を持っていると言うので、
   「それなら尚更、色々なことをやっておくべき」と慰留したのだけど・・・

と友人が漏らす。

   でも、必要性を感じていないヤツに必要性を説いても無駄なんだよね。

とあきらめ顔。

 チャレンジおよびその継続には、一種の才能が必要だと私は考えているので、
その通り、と頷いてしまいました。
 辞めていく彼がいずれ開業した際に、
「やっておけば良かった」と思うこともあうかもしれません。

 しかし、必要性を感じた時が手遅れでないならラッキー なのではないか。
様々な取捨選択をしてきた自分を振り返り、そう思いました。

(2009年11月作成)