論文試験に数百人が合格したり、口述試験で200人も落ちたり、
私の頃(最終合格者99名)とずいぶん様変わりしてしまいました。
が、
予備校で教わった暗記事項をインプットし、
そのインプットのアウトプットに成功すれば合格できる
という合格者が増えて欲しくはない、と思っています。
弁理士とは、漢字での意味からして
理(ことわり)を辨(わきまえ)る士(さむらい)
なのです。
どうせ試験勉強をするなら、『理を辨える訓練』として勉強をすべし!
もちろん、私自身、『理を辨える士』であるかどうか、
ときどき、自分を振り返り、反省しています。
(2009年12月作成)