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◎ことわりをわきまえるさむらいの試験

 論文試験に数百人が合格したり、口述試験で200人も落ちたり、
私の頃(最終合格者99名)とずいぶん様変わりしてしまいました。
が、

  予備校で教わった暗記事項をインプットし、
  そのインプットのアウトプットに成功すれば合格できる

という合格者が増えて欲しくはない、と思っています。

弁理士とは、漢字での意味からして

   理(ことわり)を辨(わきまえ)る士(さむらい)

なのです。

どうせ試験勉強をするなら、『理を辨える訓練』として勉強をすべし!

もちろん、私自身、『理を辨える士』であるかどうか、
ときどき、自分を振り返り、反省しています。

  (2009年12月作成)