中小企業診断士という資格は、経営コンサルティングに関する唯一の国家資格です。
そのため、知財コンサルティングを業務としていくには、
資格取得が早道では、という考えを聞くことがあります。
中小企業診断士とコンサルティング業務に関しては、以下のように思います。
コンサルティング業務は、専権業務ではなく、中小企業診断士しかできない業務ではありません。
したがって、コンサルティング業務を営業することは非常に大変なことであり、
弁理士が出願業務の営業をする比ではないようです。
ちなみに、私の知る中小企業診断士さんの多くは、金融機関や公的機関に勤務されている方、
あるいはその出身者として独立されている方。
したがって、前職の経歴や人間関係を活かして営業されている方が多いように思います。
(2010年1月作成)