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◎中小企業診断士の資格取得について(2)

 中小企業診断士という資格を持っていなくても、経営コンサルタントを名乗る方は少なくありませんし、
経営コンサルタントとして独立開業されている知人も居ます。
 つまり、営業力と実務経験があれば、中小企業診断士の資格は経営コンサルティングには不要ということです。

 換言すれば、中小企業診断士の資格があっても、実務経験がなければ使い物にはならない
ということです。
 コンサルティングの分野が「知財」なのか「経営」なのかの区別は関係なく、
コンサルティング業務を影響することは大変なことです。
したがって、営業が大変である以上、実務を経験することはもっと大変なことです。

 資格取得によって営業と実務とが付いてくる、という勘違いをしつつ
中小企業診断士の資格を目指されている方はいらっしゃいませんか。

 資格取得によって、少ない実務経験でも効率的に一人前になる、ということはあると想像します。
 しかし、営業力無しに実務経験をする機会をどのように得るつもりなのでしょうか?
 誰か(勤務先の経営者? コンサルティング会社? 業界団体? 行政?)をアテにしているのでしょうか?

どこかに勤務している方にとっては、上記の「営業力」という言葉があまりピンと来ないので、
  資格が無くては始まらない
と考えてしまうのかな、と想像します。(勤務時代の自分もそうだったと思うので)

 なお、前回および今回のコラムは、中小企業診断士の皆様や、
中小企業診断士を目指されていらっしゃる方を批判するようなつもりは全くなく、
注意して記載したつもりではございますが、失礼な箇所がありましたら、お詫びいたします。

   (2010年1月作成)