大学やセミナーなどの講師の仕事は、特許明細書の作成などの実務とは全く異なる頭の使い方をします。
また、講師の仕事は、前後の時間(講師の準備、移動、本番、移動)にもエネルギが必要なので、非常に疲れます。
私の場合、仕事のバイオリズムが好調な時は、異なる種類の仕事の切り替えが早いようだ、ということが、最近掴めてきました。
たとえば大学の講義があるのが水曜日。すると、火曜日はその準備時間を確保しなければなりません。
好調であれば、火曜日の午前中に講義の準備を終え、午後からはすんなりと本業に戻れます。
しかし、好調ではないと、講義資料を作り終えた後でも、
どういう風にしゃべろうかな、といったことが頭から離れず、本業に切り替えるのが難しい・・・
不調時に辛いのは、不調である、という自覚症状が無く、ずるずると時間だけが過ぎていくことです。
現在、好調なのか不調なのかを簡単に診断し、カラー表示でもしてくれる腕時計的な機械があればいいのに・・・
(2010年2月作成)