行政書士の友人から紹介されて、ある会社の社長様を訪問しました。
予めその会社のホームページを見てみると、知的障害者も積極的に雇用されている、
とのこと。
社長様に来客が入り、打ち合わせを切り上げなければならなくなりました。
社長様が退席される直前に、知的障害者を雇用されているお話をこちらから尋ねると、
少しだけ、あっさりと語ってくださいました。
社長様が退席された後、担当者から知的障害者をの雇用に関する補足があり、
いろいろな苦労が見え隠れしました。
同業他社からのやっかみもあるようで、二重三重に苦しいことだろうと想像できます。
社長様のあっさりした言葉は、「社会貢献しているぞ」ということを自慢したくなくて
照れ隠しをしていたのだ、と悟り、ちょっと胸が熱くなりました。
(2010年2月作成)