以前知り合った会社役員の方から
ビジネスモデルについて相談がある
と電話があり、訪問を受けました。
その方には、
ビジネスモデルそのものが特許になることはない
ということは、かなり詳しく教えて差し上げたので、
それをご存知の上で相談があるというのだな、
と認識していました。
しかし、話を始めて2分ほどで、全く特許の見込みがない話と判明。
以前の話を全く理解していなかったことに愕然としました。
しつこいくらいに
『ビジネスモデルそのものが特許になることはない』
と申し上げていたのに・・・
あまりにがっかりしたので、それを口にしたところと、彼は、
的場さんもご存知のA先生(ビジネススクール教授)に相談したら、
的場さんに相談してこい、と言われましたので・・・
と言い訳の言葉。
専門家による専門知識、それをしっかり伝えても
信頼している人のアドバイスには敵わなかった、ということか
それとも、彼の「正確な知識」に対するどん欲さ不足か?
使える知識とするためには、真なる理解が必要である!
(2010年6月作成)