毎年6月初旬に高校の同窓会が開催されます。このところほぼ毎年出席しているのですが、
ここで強く感じることは、
自分のことはさておき、友人たちは皆、
「そいつらしい」選択をし、
「そいつらしく」生きている
ということです。
もちろん、全員が順調に何事もなく生きているはずはありません。
しかし、「結果として」そいつらしいなあ、と思わざるを得ないのです。
「結果として」と書いたのは、
そいつらしくない生き方や選択をした場合には後戻りしたり、選択し直したりしている話が、
必ずと言ってよいほど出てくるからです。
付け加えると、一旦異なる選択をした姿や、後戻りや回り道をする姿さえ、
「そいつらしい」と感じるのです。
自分のことを棚に上げて書いてきましたが、私以外の同級生が私のことを評したら、
やっぱり、お前らしいよ
と言うのでしょう。
誰もが知らず知らずのうちに、自分らしさを継続している。
そして、これからもきっと・・・
(2010年6月作成)