ビジネスの場面で「困ったヒト(周りを困らせてしまうヒト)」というのは、
時々見かけます(自分のことは棚に上げて)。
「困ったヒト」は、周りを困らせている、という自覚症状が麻痺している、とも言えます。
年齢が若ければ「困ったヒト」にならないように気づかせてあげれば、
自覚症状の「回路」が形成されていくことも多いでしょう。
しかし、年齢とともに、「回路」の形成能力は下がっていき、「手遅れ」になってしまう。
(年齢が若くても「回路」の形成能力が欠如している場合もありましょうが)
手遅れになった方に忠告できるヒトは多くない。
また、忠告するヒトの労に対して、効果は小さい。
困ったヒトの周りの人はストレスを溜め、そのストレスのはけ口を探す・・・
こうしたストレスを少しでも減らすための知恵として、サラリーマン川柳や
各種のビジネスユーモア集、マスメディアへの投稿などが存在するのかな。
(2010年8月作成)