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◎自覚症状が麻痺していることは危険(2/2)

 ビジネスの場面で「困ったヒト(周りを困らせてしまうヒト)」というのは、
時々見かけます(自分のことは棚に上げて)。

 「困ったヒト」は、周りを困らせている、という自覚症状が麻痺している、とも言えます。

 年齢が若ければ「困ったヒト」にならないように気づかせてあげれば、
自覚症状の「回路」が形成されていくことも多いでしょう。

 しかし、年齢とともに、「回路」の形成能力は下がっていき、「手遅れ」になってしまう。
(年齢が若くても「回路」の形成能力が欠如している場合もありましょうが)

 手遅れになった方に忠告できるヒトは多くない。
また、忠告するヒトの労に対して、効果は小さい。
困ったヒトの周りの人はストレスを溜め、そのストレスのはけ口を探す・・・

 こうしたストレスを少しでも減らすための知恵として、サラリーマン川柳や
各種のビジネスユーモア集、マスメディアへの投稿などが存在するのかな。

     (2010年8月作成)