あるビールのコマーシャルで、
大人の渇きは、○○○で止めろ!
というのがあります。しかし、
ビールを飲んでも水分補給にならない!
それどころか、脱水症状の危険があります!
アルコールには、「入ってきた飲物の水分を体に吸収せよ」
と判断させるためのホルモンを抑止する働きがあるため、だそうです。
また、ビールにはカリウムが含まれているために他のお酒に比べて利尿作用が高く、
ビールを飲んだ結果、摂取した水分量よりも尿として体の外に出ていく水分の方が
多くなるという事態が起こってしまうそうです。
ビール会社としては、
「渇き」とは言っているが、ノドの渇き とは言っていない!
ビールを飲んで脱水症状を改善しよう! とも言っていない!
そうした(屁)理屈なのでしょうか・・・
でも、皆さん、誤解しますよねぇ。
(2010年8月作成)