経営コンサルタントを永年やってきた、というA氏と、
長い時間お話をする機会(要するに一緒に呑んだということ)がありました。
初対面だったのですが、随分叱られた、という感想を持ちました。
その後、A氏を昔から知るというコンサルタントB氏とお話する機会があり、
A氏にお会いして、色々お叱りを受けた
と打ち明けました。
するとB氏は、
A氏は、誰にでもそういう接し方をするんです。
彼のクライアントになる会社の社長は、叱られたいから彼にお金を出すんです。
と話してくれました。
私はA氏とは、どちらかといえばプライベートではなく仕事としてお会いしたので、
彼は仕事モードで私に接していたのでしょう。
しかし、プライベートな場面でも、仕事モードが出てしまったら、
プライベートな友人は減ってしまうのではないだろうか、と余計な心配・・・
いや、他人に対してそんな余計な心配をするくらいなら、
自分も仕事モードをプライベートな付き合いに持ち込んでいないかどうか、
反省してみるほうが重要です。
(2010年11月作成)