勉強会の後に企画されているネットワーキングパーティ(いわゆる懇親会)は、
勉強会という公式な場では出しにくい発言や質問、議論がしやすい。
だから有効ではある(場合によっては無くてはならないモノでもある)。
しかし、その懇親会で懇親した程度では、「人脈」にまではならない(断言する)。
近いうちに飯でもご一緒しましょう
といった挨拶(「ちかめし」と称する)は、社交辞令である。
仮に社交辞令が、本当に実現したところで、それだけでは「人脈」にはならない。
お金にならないこと、採算が取れないような割の悪い仕事、
を引き受けて「一緒に」汗をかくことまでしなければ、
頼りにはされないし、ましてこちらが頼りにすることもできない。
簡単に頼られたとすれば、こちらの誤解か、相手に利用されたのか、どちらかである!
(「人脈作り」という軽い言葉に嫌悪感があるので、少々過激な表現なりました。)
(2010年11月作成)