クライアントさんの真面目度が高いと、行き詰まる確率や頻度が高くなるようです。
行き詰まるまでは、正攻法で行くべきです。
しかし、正攻法で行き詰まったときに、行き詰まりを打破する裏技を持っているかどうか?
これは、かなり重要だ私はと思っています。
裏技、という言葉が馴染めない方もいらっしゃるし、
馴染めないクライアントさんもいるでしょう。
その場合には、裏技という言葉を使わなくてもよい。
大切なのは、「引き出し」をどれだけ持っているか、ということです。
なお、引き出しの数を増やすことと、増やした引き出しをどのように使うか、
ということは、当然ながら別のスキルが必要です。
後者のスキルとしては、たとえば、話をそらしたり話を拡散させるだけになったり、
自分が喋りたいことを喋るばかりで相手の考えを引き出すという目的を忘れてしまったり、
という失敗をしないように、ということです。
(2010年12月作成)