正月休みにトランプを、久しぶりにやったという方は少なくないのでは?
トランプのコンピュータゲームソフトをいくつか目にしたことがありますが、
現実のトランプをやると、当然ながら個々人の性格や癖が出ます。
その面白さには、コンピュータゲームは追いつけないでしょう。
「ダウト」をやった後で考えたのですが、こうしたゲームが子どもの頃から得意としていたヒトは、
大人になってからのビジネスシーンにおける交渉事などが上手であるような気がします。
とすれば、やはり、「良く遊べ」というのは、大事なのでしょう。たとえ大人になっても。
もちろん、ただ遊んでいるだけでなく、上達しようという気持ちが大切でしょう。
上達するためには、より深く考えたり、早く考えたり、という訓練が伴うからです。
自分の性格を抑え込んでチャレンジしたり、異なる人格を演じながら、
他のプレーヤーを牽制したり騙したりできるゲームって、本当に楽しい。
子ども達も、大人達を真似て自分の性格を(一時的に)変化させたりチャレンジしたりするようになります。
(「ポーカー」ならば、まさに「ボーカーフェイス」を学びますよね。)
健全な大人との交流は、子どもを健全に育てるには重要だなぁ、なんてことも考えました。
(2011年1月作成)