辛かった経験を振り返ったときに、どう思うのか。
a)もうあんな経験はしたくない。
b)あれを乗り切れたのだから、次に同等の事態になっても何とかなる。
c)あれを乗り切れた自分は、さらに成長しているから、もっと悪い事態になってもきっと大丈夫だ。
a,b,cのいずれであるかは、「辛かった経験」の辛さの度合いだけではないのではないか、と気付きました。
自分の「年齢」に大いに関係がある、と。
さて、その「年齢」とは、それだけでは漠然としているので、もう少し考えてみました。
A)体力的、精神的な年齢
B)人生経験といった意味合いの年齢
C)上のA,Bの両方を勘案した年齢
さて、天職を得て天職を全うするためには、辛かったという経験はきっと必然なのでしょう。
とすれば、似たような経験をまたするかもしれないとか、したくないとか、
考えても仕方がないことだな、と気付きました。
(2011年2月作成)