歳を重ねると、自分の弱点に対して、一種の諦めが生まれてくるようです。
さて、普段の仕事では、その弱点が表出しないように、覆い隠せるように、
という工夫を(意識的に、あるいは既に自然体として)しています。
しかし、ひとたびコトが起きると、自分の弱点が原因、遠因であることも多い。
その際、お客様や同僚に、自覚している弱点を指摘されることがあります。
その場合に、自分はどのように対処するのか、列挙してみました。
a)素直に反省
素直に反省します。リカバリーをしっかりすることが最優先、最重要です。
a’)修正が困難な弱点
永年付き合ってきた自分の弱点ですから、反省はしても、すぐには直せません。
リカバリーのバリエーションを増やす、予防策を増やす、などに頭を使います。
b)正当化、言い訳
自分のと付き合いが永い場合、自分の弱点なのだから、という言い訳をしたり、
正当化する、という場合もあるかもしれません。
b’)逆提案
起きてしまったコトを逆手にとって、逆提案に持って行く、ということも、
場合によってはあります。 人間関係とクリエティビリティとが必須ですが。
c)決別
コトの起きた関係者との決別、という選択肢もあります。
担当者替えと出入り禁止、取引終了、絶交などが典型的でしょうか。
以上、最近の出来事から考えてみました。
(2011年7月作成)