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◎自分の弱点を指摘された時

 歳を重ねると、自分の弱点に対して、一種の諦めが生まれてくるようです。
さて、普段の仕事では、その弱点が表出しないように、覆い隠せるように、
という工夫を(意識的に、あるいは既に自然体として)しています。

 しかし、ひとたびコトが起きると、自分の弱点が原因、遠因であることも多い。
その際、お客様や同僚に、自覚している弱点を指摘されることがあります。
その場合に、自分はどのように対処するのか、列挙してみました。

 a)素直に反省
 素直に反省します。リカバリーをしっかりすることが最優先、最重要です。

 a’)修正が困難な弱点
 永年付き合ってきた自分の弱点ですから、反省はしても、すぐには直せません。
リカバリーのバリエーションを増やす、予防策を増やす、などに頭を使います。

 b)正当化、言い訳
 自分のと付き合いが永い場合、自分の弱点なのだから、という言い訳をしたり、
正当化する、という場合もあるかもしれません。

 b’)逆提案
 起きてしまったコトを逆手にとって、逆提案に持って行く、ということも、
場合によってはあります。 人間関係とクリエティビリティとが必須ですが。

 c)決別
 コトの起きた関係者との決別、という選択肢もあります。
 担当者替えと出入り禁止、取引終了、絶交などが典型的でしょうか。

 以上、最近の出来事から考えてみました。

   (2011年7月作成)