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◎昔ながらの喫茶店&煙草

 あるミーティングに同席いただいた方が、煙草を吸いたいとおっしゃるので、
喫煙席禁煙席の区別がない「昔ながらの喫茶店」に入りました。

 立地がビジネス街でもあるので、周囲にはスーツを着た年配のビジネスマンが多数。
かなりの人が煙草を吸っていたので、モウモウとした空気でした。
 一人で座っているビジネスマンは少数派であり、
多くは2,3人で座っていました。
 そこで交わされている会話が断片的に耳に入ってくるのですが、
ほとんどは仕事の話のようです。

 しかし、メモを取りながら話をしている人は見あたらない。
まれに、スケジュール確認のために手帳や携帯電話を開く人がいる程度。

 煙草を吸うビジネスマンは、煙草を吸いながら会話をしていると、
片手が煙草を持ったり灰を落としたりするので、
メモを取りにくいのかもしれませんけれど。

 「打ち合わせ」と称する「雑談」になってしまうから、
オンタイムの喫茶店が居酒屋談義と変わらないような会話になっているから、
日本のホワイトカラーの生産性が低い、と評されるのではないか?
 煙草が吸える、コーヒー飲みながら休める、というニーズを満たしている
「昔ながらの喫茶店」にて、そんなことを思いました。

      (2011年11月作成)