年末になると、その年の「流行語大賞」、「十大ニュース」などがが発表されます。
さて、そうした流行語やニュースのキーワードに肖った(あやかった)ネーミングに関わる商標は、流行語、といって取り上げられる前に出願の依頼が来ることがほとんどでしょう。
そうした依頼に頂くことが多いわけではありませんが、頂いたときには気恥ずかしくなってしまいます。
(この気恥ずかしさの原因を「ベタ」と言葉で表せるのでしょうか)
この気恥ずかしさを押さえる(「それ、止めてほかのにしませんか?」と依頼者に対して言い出さない)ために、
このあやかりネーミングが「流行語ベストいくつ」になるとは限らない。
登録される可能性は高くないし、登録される頃には「流行語」ではなくなっている可能性も高いのだ。
と、自分に言い聞かせるようにします。
(2011年12月作成)