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◎「納豆に殺到」を冷静に分析してみる

あるテレビ番組で「納豆がダイエットに良い」と放送されたことがあり、
その後、『スーパーで納豆が売り切れ』という報道がありました。
 ちょっと前までの私は、テレビの報道に踊らされる人々に対して
「バカじゃないの?」と思ってしまうだけだったのですが、最近、考え方を変え始めました。
 世の中には、『スーパーの納豆売り場へ殺到して買占めようとする』人々が自分の想像よりもたくさんいて、
そういう人々が、多くの流行や選挙や政治などの主流をつくっていくのだ、と。

 東日本大震災のような天災、なんらかをきっかけとした人災的なパニックなどが発生した際、
そういう人々がどのように考え、行動するか、ということを考えておかなければ、生き残れないだろうな、
と思ったのがきっかけなのかもしれません。

 こっちの方が本質に近いと思うよ、という情報発信はこれからも続けていくつもりですが、
大きな流れまでを変えることは出来ない、ということを前提としつつ、
より効果的な手段や方法が無いだろうか、と頭をひねるようにしたいと思っています。

   (2012年3月作成)