「尖(とんが)っているだけではダメなんだな」と気付く(というか実感する)、
という時期は、多くの先輩方(その道の先駆者)が通ってきた道のようです。
さて、「とんがっている」という時期を乗り越え、
ある程度のレベルに達すると、同業者から「学びたい」という声が挙がるようになる。
ところが、学ぶ側にリスペクトが無く、それどころか「踏み台にする連中」も出てくる。
表面的に学んだ(パクった)連中が上手な売り込みをする、なんてことも頻発する・・・
しかし、これもまた多くの先駆者が通った道なのではないか、と。
ウチがオリジナルであり、品質も優れているのに、
なんで二番煎じのヤツラの方が(ちょっと宣伝が巧いだけで)売れちゃうんだぁ?!
と憤るのではなく、つまり「売れる!」という勝負に勝てなくて愚痴を言うのではなく、
世の中ってそういうモノだ
と気付き、それを乗り越えなけなければならないようです・・・(哀)
(2012年5月作成)