雨天で順延されたジャガイモ掘りに、自分の子どもが参加できて良かった、
という趣旨の連絡が、フェイスブック経由で友人から入りました。
私は、小学生に芋掘りを体験してもらうイベントを主催する側でお手伝いをしていたので、
スポーツイベントと違って、ジャガイモには収穫時期があるので、
あまり何度も順延はできないのだから、主催者もヤキモキしていたはず。
晴れて良かったですね
という趣旨の返信をしました。
イベント提供者サイドは収穫時期を気にしなければならない、ということに
友人は気付かなかった様子。
気付けると、お子さんが掘ってきたジャガイモが一段と美味しく感じられるでしょ?!
サービスは、受けるばかりでは気付けないことが多い。
お客様でばかりいたらバカになっちゃうので、気をつけなければいけない。
さて、このコラムを書いていたら、
『わかるという事は、突き詰めていうと「体験の共有」なのかもしれない』
という為末大さん(オリンピック陸上選手)の言葉を見つけました。
(2012年6月作成)