私が述べるまでもないのですが、念のため。
SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)の代表格として、
実名が原則のフェイスブックと、バンドルネーム(ペンネーム)が標準のツイッターがあります。
このコラムでは、ツイッターにおける問題点を書いてみます。
さて、ツイッターの発言内容(つぶやき)を見ていて、ハラハラすることがしばしばあります。
バンドルネームだろうが、発言者が誰なのかは、分かる人には分かっている。
すぐに分からなくても、「誰?」を追求すれば、いずれ分かります。
(「ハラハラする」のは、誰なのか分かっている=知り合いだからこそハラハラする。
全く知らないヒトならば、「バカなヤツ」と捨てておけばよいのですから。)
さて、ハラハラする発言(つぶやき)を例示してみます。
a)風邪が長引いており、このところ体調が悪いでござる
ツイッターは、自分でアカウントを取得してログインすれば、自分で発言できるようになるのですが、
アカウントを取得しなくても、発言内容(つぶやき)を読むことはできます。
ツイッター利用者はそのことを忘れ、自分のフォロワー(しかも特定の)に話しかけているように見えます。
体調が悪いなんてことを、なぜ世界中に宣言したいのか?
職場の同僚や上司には言わなければならない場合もあるでしょうが、普通は限定的な関係内でしか漏らすべきでない。
頻繁に絡んでくる特定のフォロワーさんに心配、同情してもらいたいのでしょうね。
(それとも、自分のお客さんに仕事が遅れそうであることの言い訳の伏線をひいておきたいのでしょうか?)
(2012年8月作成)