組織を辞めて独立しようと考え始めた、という人に対して、
組織に所属していることで、どれだけ守られているのかを
想像してみることを勧めてみます。
所属している組織に「守られている」ということは意識できるようになりますが、
組織は、「何」から守られているのか、
組織は、「何」を守ってくれているのか
ということは、全ての項目を列挙しきることはできない。
仮にできたとしても、守られているということについて実感が沸かないでしょう。
組織を辞めようかどうしようか悩んでいる人に対して、既に組織を飛び出して独立している人が、
グズグズ言ってないで、やってみな
という趣旨の発言をするのは、「実感できない項目を列挙しても無駄」
ということを含めてのことなのです。
そしてその後、飛び出した者どうしで、わかり合えるようになるのです。
(2012年8月作成)