会社で防災訓練がある方は多いと思いますが、私はそれがありませんので、
防災の日、初期消火訓練の一つとして「消火器の使い方」に参加しました。
0)屋外の火事であれば火の風上から。
1)ホースの先端を本体から外す
2)レバーに付いているピン(黄色)を抜く
3)ホース先端を火元に向ける
4)レバーを握る(レバーをたたく)
消防署の方が大事なこととして強調していたのが2点。
a)消化器うんぬんより、周囲に対して大声で「火事だぁ~」と知らせること。
b)消化剤は火炎に向かって噴射するのではなく、火の元へ。
消化剤は粉状なので、メガネやマスクがあるとベターかな、と思いました。
が、緊急時には、そんなことは言っていられませんよね。
普段は、火事を出さないことを何より心掛けるべきですが、
地震の時には、色々なところで火事が発生してしまうでしょうし、
消防車の到着が期待できないかもしれません。
いざという時、迅速に動くことで役に立てれば、と思いました。
さて、昨年も防災の日の訓練に参加した記憶があります。
昨年は、東日本大震災から半年後、ということもあり、それとなく緊張感がありました。
残念なことに、本年はそうした緊張感は感じられず、参加者もご高齢の方が目立ちました。
現役世代が、いざという時に動けるのか?
そんな不安も残りました。
(2012年9月作成)