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◎地域との絆を育む方法の例

ビジネスマンとして、地縁血縁の無い土地に住み始めた
という方は、現在の都市部では少なくないでしょう。
 そうしたビジネスマンは、地域との関わりをほとんど持てずにいると思います。

 東日本大震災を通じて「絆」という言葉が見直されましたが、
「絆」は一朝一夕にできるものではありません。
大災害の時、地域との絆が無いと、きっと心細いと思います。
では、どうやって「地域との絆」を育んだらよいのか。

 ひとつの方法として、消防団への入団 があるのではないでしょうか。
 火災のみならず、地震、台風、洪水など、災害規模が大きい場合、
地元の消防署だけでは、手が足りません。
そんな時に頼りになるのが、消防団 です。

 「消防団」とは、公務員が組織している消防署ではなく、
その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う「非常備消防機関」です。
 消防団員は、本職を別に持ちながら「準公務員」として活動しています。

   http://www.fdma.go.jp/syobodan/

 その土地のお客様ではなく地元民としての意識を持つことができるようになる。
防災、減災に対する意識付けが高くなり、
家族の意識が変わり、近所との関係も深まる・・・

 そして何より、非常時に「助ける人」になれます。

     (2012年9月作成)