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◎自分で紡ぎ出した言葉こそ(1/2)

   相手の腹に落ちる言葉を発することができるかどうか!

 コンサルティング、という言葉を使おうが使うまいが、
本質はそういうことだと、私の拙い経験ですが、思っています。

   では、相手の腹に落ちる言葉を、どうやったら発することができるのか?

 それは、自分が試行錯誤して、自分で紡ぎ出し、磨いた言葉でなければならない
ということです。

   どこどこに書いてあった、偉い先生がそう仰っていた、・・・

というのは、納得はして貰えるかもしれませんが、
相手の腹に落ちる言葉にはなりません(これは断言できます)。

 本を読んだり、他のコンサルタントから学んだりする知識やスキルは重要ではありますが、
試行錯誤を通じて自分のモノにしなければならない。でもそれだけでは足りない。
 自分のモノにする、というレベルを超え、
自分で紡ぎ出した言葉に昇華できるかどうか、なのです。

 本を読んだり、他のコンサルタントから学んだりするのは、
自分で紡ぎ出す言葉を探すきっかけとするだけのことです。
「素晴らしいキーワードだ」とパクって自分の言葉のように披露しても、相手には響かないのです。
 このことを分かっていないと、「二度目」はありません。

     (2012年10月作成)