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◎ある社内セミナーの依頼の顛末

 ある会社の知財担当と名乗る方からお電話を頂戴しました。

   社内セミナー開催を企画しているが、××といった内容にて講師をお願いするとしたら、
   どのような講義で、幾らくらいか?

という問い合わせです。
 ××については、何度かの経験がある内容に近いと思われたので、何点か質問させていただき、
講義資料のたたき台と、見積もりとを送るためのメールアドレスをお聞きして電話を切りました。

 電話での打ち合わせなので、忘れてしまうといけない、と考え、
その日の夜のうちに講義資料のたたき台を作成し、送信しました。
 しかし、担当者からの返事は無い・・・
(せめて、受信できたという連絡は欲しい、、、なぜなら、アドレスは電話口で聞いただけなのだから)

 忘れた頃に一通のメール(受信確認付き)が届きました。

   他社にお願いすることにしました。

 合い見積もりを取られ、負けたことは別に構わない。
しかし、先方からの問い合わせに対して即応したことに対して、「受信しました」の連絡も無く、
いつまで待たせるかも知らされていないのに結果だけを連絡してきたことに対して、非常に腹が立ちました。

   合い見積もりを取られる立場の気持ちを理解した上で、発注者になろう!

心に強く念じました。

      (2012年11月作成)