週末にはジョギングや筋肉トレーニングを欠かさない、という知人がいます。
雨天でも雨具を着込んでやっているそうです。
自分には真似のできない、凄いことであると思います。
その彼と、この習慣について話をする機会がありました。彼は、
嫌いじゃないから
という言葉でまとめてくれました。
「好き」だから続けられる、「好き」だから他人には真似できない場所に到達できる。
私は、そんな言葉に置き換えてみました。
一方、私が継続している習慣はナンだろうか?
毎週欠かさず、というほどではないけれども、サイクリングは趣味なのでやっています。
しかし、雨天や強風の日にまでやるほどではありません。
そうすると、継続している習慣は何かあるか・・・ あ、このブログだ!
でもこのブログは、本当に好きでやっているのか?
サイクリングとは異なり、趣味、という感じでやっていることではありません。
多少の使命感や、自分が決めたノルマであるという義務感も入っています。
とはいえ、好きなのか嫌いなのか、と問われたら「嫌いなこと」ではありません。
彼が口にした、「嫌いじゃない」というのは、「好き」という表現よりも的確な気がしました。
また、彼も体力づくりといった多少の使命感、ノルマという義務感を含ませているのだな、
と気付きました。
継続は力なり、という言葉について、別の意味を知ったような気がしました。
(2012年11月作成)