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◎継続できることとは「嫌いではないこと」

 週末にはジョギングや筋肉トレーニングを欠かさない、という知人がいます。
雨天でも雨具を着込んでやっているそうです。
 自分には真似のできない、凄いことであると思います。

 その彼と、この習慣について話をする機会がありました。彼は、

   嫌いじゃないから

という言葉でまとめてくれました。
 「好き」だから続けられる、「好き」だから他人には真似できない場所に到達できる。
私は、そんな言葉に置き換えてみました。

 一方、私が継続している習慣はナンだろうか?
毎週欠かさず、というほどではないけれども、サイクリングは趣味なのでやっています。
しかし、雨天や強風の日にまでやるほどではありません。
 そうすると、継続している習慣は何かあるか・・・ あ、このブログだ!
でもこのブログは、本当に好きでやっているのか?

 サイクリングとは異なり、趣味、という感じでやっていることではありません。
多少の使命感や、自分が決めたノルマであるという義務感も入っています。
とはいえ、好きなのか嫌いなのか、と問われたら「嫌いなこと」ではありません。

 彼が口にした、「嫌いじゃない」というのは、「好き」という表現よりも的確な気がしました。
また、彼も体力づくりといった多少の使命感、ノルマという義務感を含ませているのだな、
と気付きました。

 継続は力なり、という言葉について、別の意味を知ったような気がしました。

    (2012年11月作成)