ある大学の先生のコラムをいくつか読んで、多少の違和感を覚える、
という話を、3人の友人の前で披露したところ、3人ともその先生のコラムを読んでいました。
ああ、ちょっと変な方向に行っているよね、あの先生。
やっぱり、大学の先生は偏っているというか、ナンというか・・・
う~ん、ああした考えを学生に押し付けてはいけないと思うなぁ・・・
と、いった趣旨の感想が返ってきました。
自分の違和感が、その3人の友人とだいたい共通していた、ということが偶然分かりました。
会って話をしたからこそ、それも数人で話をしたからこそ、自分の考えの客観性が計れたのであり、
液晶画面を一人で眺めていたら、その先生の経歴やら権威やらに押され、
違和感を覚える自分がどこかおかしいのだ、勉強が足りないのだ、・・・
というように考えてしまったことでしょう。
生身の人間同士の付き合いがどれだけ大切なのかを感じた出来事でした。
(2012年11月作成)