ある宴席で初めてお会いしたA氏から「特許の売買・流通」にチャレンジしている、
というお話を聞きました。
「特許の売買・流通」に関しては少なくない現場体験をしてきた私は、A氏に対して、
「特許の売買・流通」は非常に難しいですよ。
なぜならば・・・
と、体験談や自分の考えをお話しました。
A氏から見たら、きっと、私はまくし立てていたのでしょう。
そりゃ、あんたのやり方が悪かったんだよ!
最初っから否定するようなヤツは大嫌いだ!
とご立腹されてしまいました。
すぐにお詫びしたのですが、A氏のお怒りを鎮めることできなかったようです。
自分の経験や知識に自信のある領域の話題であっても、先走ってはいけない!
と反省しました。
私が持っている経験や情報を相手が求めているかどうかの見極めができていなかったのです。
お酒の席だったかどうかは無関係である、と肝に銘じた出来事でした。
(2013年2月作成)