自転車を趣味とするヒトにとっては有名なフリーマーケット(関戸橋フリマ)が開催され、
私は大学時代の先輩後輩と出店しました。
中心となっているA先輩が遅刻したこともあって、静かにスタートしたのですが、
彼が来た途端、我々の売り場の雰囲気が一変しました。
A先輩は、若い頃に小売りの現場で働いていた経験をお持ちなのですが、
この日、皆が驚く衝撃的(笑劇的)な裏技でモノを売りました。
お客;う~ん、300円なら買うんだけど。
A先輩;よし、じゃあ100円だ!
一同、ビックリ! そして大笑い。 彼と同級生であるB先輩は、
客の指し値より低い値段で売るヤツは初めて見た(笑)
とコメントしていましたが、もちろん私も初めてです。
A先輩いわく
お客さんに喜んでもらうには、それくらいやってもいいんじゃない(笑)。
恐れ入りました。
現実のビジネスじゃあできないことだ、と後日談。そりゃそうだ。
楽しく学ぶ、良い機会でした。
(2013年5月作成)