前記Y社の報道について、メーカ知財部長のK氏から有意義な意見を頂戴しました。
Y社からの異議申し立てを受けたW社の商標管理体制はマイナス評価である
というものです。
紛争に巻き込まれたこと自体がそもそもダメ、という考えですね。
知財の専門家は、Y社の主張の当否に対してばかり、つい注目しがちですが、
企業の知財担当者としては、紛争に巻き込まれることで
自社の時間や労力を浪費させてはならないというのが大事である
という点を見落としがちです。
大変勉強になりました。
(2013年5月作成)