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◎社名とその略称

 職場の用品についてリース契約をしました。
契約したリース会社は、(株)×□エント△ーポレーション。
 さて、銀行の引き落としの申込用紙に不備があった、という通知が郵送されてきました。
不備の内容に対して、不満があったので、記載されていた電話番号に電話を掛けました。
 すると、まず自動音声で、

   ハイ、×□△ です。 音声ガイダンスに従って・・・

と流れてきました。
 一瞬、ビックリしました。(株)×□エント△ーポレーション ではなかったから。

 ああそうか、×□△は(株)×□エント△ーポレーションの略称だったな、
とすぐに気付きました。

 しかし私は、非常に違和感が残りました。
株)×□エント△ーポレーションから来た通知を見ながら電話を掛けているのだから、
「株式会社」くらいは省略してもよいけど、 ×□△ です は、おかしい!
電話番号を間違えた、と早とちりするヒトは、少なからずいるはずです。
(自動音声なので、聞き返すことができないのだから)

 テレビコマーシャルなどを通じて、(株)×□エント△ーポレーションよりも
 ×□△ の方が知名度は高いのかもしれません。 しかし、何か傲慢な感じを受けました。
社名という知的財産を大事にしているとは思えず、知財に関わる人間として悲しくなりました。

     (2013年6月作成)