情報発信を継続する意義を自問すること。これは、じっくり思案する価値のある課題だと私は思います。
自分に内在する知的財産を明確にし、育て、どなたかのお役に立てるようにアウトプットするために。
私の場合、何度か思案した結果として、現在では迷い無く継続しています。
思案の指針にしたのは、
「(ブログによってこれまでに構築されてきた)的場さんのブランドって何ですか?」
という知人の質問でした(いい質問ですよね。「質問力」が備わっています)。
迷い、思案し、他人の意見をお聞きし、結論を出す、・・・その結果、情報発信をひとまず継続する。
(もちろん、「止める」という選択肢を閉ざす必要はないのだけれど。)
暫くしてまた迷い、思案し、・・・を繰り返す。 その結果、継続していることこそ、「継続は力なり」。
もちろん、特に迷うことなく継続している、としても、積み上げた「情報発信力」となるでしょう。
私の場合、「信念」といった力強さは、まだできていないかもしれません。
またいずれ、情報発信の意義について、疑問や迷いが生じることでしょう。。
しかし、それを更に思案して結論を出し、実行していくことで「信念」となっていくのかも知れません。
本コラムのテーマである「情報発信力」に限りませんが、
自分を実験台とした試みおよびその検証は、コンサルティングの現場で説得力を発揮します。
(2013年6月作成)