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◎地域活動はオトナの義務教育(1/2)

 地域活動に参加する、って本当に大切なことだと思います。たくさんのことに気付けるから。
「やった方が良い」というレベルではなく、オトナの義務教育にすべきでは、と思うくらいです。
 私自身は、30代の半ばになってようやく参加し始めたのですが、
 20代の頃からやっていれば、もっと視野が広がっただろうと思います。
 やっていなかったことを想像すると、とても怖いです。
 非常に傲慢な人間になっていたであろうから。

 もし地域活動に参加していなかったら、非常に傲慢な人間になっていたと想像できるのはなぜか?
当たり前と感じることさえないコトやモノが、税金を使った公共サービスではなく、
地域活動によって提供されていることに気付かされたからです。
 あるいは、その地域活動が想像していたよりも手間やコストが掛かることであると、気付かされたから。
 外国と比べた日本のことを、よく「安全がタダ」と言いますが、
地域活動によって提供されている安全は、実に多い(これは、ニッポンのオトナとして気付くべき)。
 そして、その安全確保には、目に見えないコスト(報酬を要求しない方々が提供する多くの労働)が掛かっています。

    (2013年6月作成)