ビジネスのシーンで、取引先や上司などから冷たくあしらわれることがあります。
そうした際、そのヒトをみかえしてやりたい、という悔しさのエネルギは、
自分を向上させるのに役立ちます。
冷たくあしらわれることが多いということは、ビジネスマンとして未熟である、
ということですから、若い時には多くて当然です。
しかし、ある程度の年齢になっても、冷たくあしらわれたり、
それを悔しいと思う瞬間がなくなっては、向上心がなくなることに近い。
気をつけなければいけませんね。
さて、頻度高く顔を合わせる場合には、悔しさを思い起こすだけでなく、
悔しさを封印して接する必要もあるでしょう。
封印してばかりいると、悔しさを忘れてしまうおそれがあります。
冷たくあしらったそのヒトに再会した時に、「ニコッ」と微笑む。
というのが、理想型の一つとして頭に浮かびました。
そのヒトを「ん? 何だあの笑顔は?」とビビらせたいのです。
でも、そのヒトが自分を冷たくあしらったことを、覚えてないかもしれませんね(笑)。
それでも良いんです。自分が向上すれば。
(2013年7月作成)