(誰もそうだと思いますが)長期にわたるプロジェクトを進めていく場合、
プロジェクトメンバー同士は人間関係の構築に気遣い、構築された人間関係の維持に努めます。
その後、構築された人間関係が硬直化しないようにすることも必要ですが、
関係に亀裂が入ったり崩壊したりすることのほうを恐れて、
互いに注意し合うことがなくなる、という場合がありましょう。
しかし、注意し合わなくなったら硬直化してしまう・・・
自分の体験に照らして考えると、注意し合わなくても硬直化しないようにするには、
小さな失敗に自ら気付くセンスが重要であろう、と思います。
加えて、プロジェクト内外での会話の中にも気付くべきことがある。
さりげないあの一言は、実は自分(の小さな失敗)への指摘ではないか?
その一言に気付いて修正できれば、その一言を発してくれた彼との人間関係は、
より高いレベルで維持されることにつながるはず。
(気付けなければ、硬直化の原因を自分で作ってしまうことになる・・・)
3年計画というあるプロジェクトが始まった今、
良い人間関係を伴ってこのプロジェクトを成功させたい!
と、緊張感を持ってそう考えています。
この緊張感を大切に。そうしなければ、1年で終わってしまうかもしれないから。
(2013年7月作成)