似たような失敗を繰り返してしまった事態を冷静に振り返ってみると、私の場合、
最初の失敗における認識の甘さが、二度目の失敗を誘引している、ということが多いようです。
最初の失敗の時点で、これを失敗だと認識していない(できていない)
失敗の原因が、自分以外の要素によるのだと流してしまい、責任を感じていない
といったところでしょうか。
こうした認識が二度目の失敗(失敗の上塗り)を起こしてしまっているのでしょう。
失敗をきちんと認識できたり、自分の責任であると感じることができれば、
二度目に失敗してしまったとしても、失敗の質が異なってくるはず。
ビジネスにおいては、二度目の失敗を起こしてしまうと、
次は無い(ツーアウトチェンジ)ことが多いのですが・・・
まあ、チェンジになったらエラーをしないようにきちんと守って、
次の回、ゼロからスタートするしかありません。
(2013年7月作成)