先細りの業界において、「特許の価値評価」をビジネスにしよう、という動きはずいぶん前からありました。
(その「ずいぶん前」という頃、私は一時的に情報収集したり勉強したりしていました)
しかし、ビジネスとして立ち上がった、という話は耳にしません。
耳にできないだけで、こっそり立ち上がっているのかもしれませんが、目立ってはいません。
なぜか?
簡単で安価に評価ができれば需要もあるでしょうが、簡単ではなく安価にもできないので、需要は少ない。
需要が少ないから、経験できるチャンスもないし、人材も育たない・・・
人材が育つと少しは簡単で安価になるか、というと、そうなりそうもない・・・
私の実感および予想は、簡単に書けば以上です。
「簡単で安価に」を目指して知人が奮闘していましたが・・・
採算割れ、手弁当で頑張っているようです。
しかし、結果だけ(こうした情報だけ)を入手するよりも、経過を実感している方が色々な面で強い。
これは、知人と私の共通認識です。
だから、一度はチャレンジしてみた方がよいのです。
(2013年8月作成)