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◎地域ブランド育成における失敗分析(1/6)

 地方都市や地域から、個性的な商品やサービスにてヒット商品や行列のできるサービスが登場
というニュースが増えてきました。
 こうした動きは、地方行政として取り組みやすい仕事(大義名分があり、予算も付く)です。
よって、公務員の皆様が音頭を取ったり、事務局をしたり、プロジェクトを進めているはずです。
熱心な活動内容も、時折、耳にします。
 私は、3年前、2年前と立て続けに神奈川、静岡の「地域興しプロジェクト」へ関わらせていただきました。
そして本年は、北海道から声を掛けていただきました。

   知財戦略を活用した地域ブランド形成モデル事業

という凄いタイトルの付いたプロジェクトです。
 まず手始めに、キックオフミーティングにて「知財に関する勉強会」の講師を依頼されました。

以下、どんなことを提案した勉強会資料になり、どんなプレゼンをしたのか、について
 連続コラムになりますが、ポイントを書いていきます。

 あくまで、私の現場体験に基づいてのコラムです。
 複数の現場体験を伴っているのだから机上の空論ではない、と断言できる一方、
極めて多くの事例を体験した、というほどの客観性は無いことをご承知下さい。

 余談ですが、勉強会の開催日程を調整するための電話があったのが8月19日(お盆休み明け初日)。
「翌週のどこが空いていますか?」と尋ねられ、翌週の29日と決定したのが翌々日。
 スケジュール決定からプレゼン内容の打合せまで、これだけ短期間だと、かなりきついですよ。
お役人さん、もっと考えてよね・・・

   (2013年9月作成)