新規ビジネス、というほど大げさではないものの、
新たな取り組みを企画し、実行し、継続するには、
それぞれの場面で、異なる種類の努力や気遣いが必要です。
大きな組織で大きな取り組みをする場合であれば、
企画と、実行と、継続とでは、それぞれが得意な方が担当する、
といったことができますし、実際にそうしているでしょう。
しかし、もっと小さな取り組みの場合、企画、実行、継続を一人で担当しなければなりません。
また、相手がいて成り立つ取り組みの場合、その相手となる担当者ともすりあわせが必要です。
しかし、相手の担当者が時間とともに(時に期が新しくなると)替わってしまう、
ということは少なからず起きます。
担当者が替わってしまうことで費やすエネルギは小さくなく、その担当者の性格や情熱によっては、
その後の動向が大きく左右されます。
新たな取り組みに採算性を伴わせるには、「継続」が必要なのですが、
採算の合うまで継続することは、継続のためのエネルギを出し続けられるかどうか、
に掛かっています(言い切ってしまうのはオーバーかもしれませんが)。
これまで、新たな取り組みにいくつも関わることができましたが、
採算の合う取り組みに至らないことが多い(そればかり、とも言えます)。
自分が反省すべき点は、この辺りでしょう。
(2013年10月作成)