ある企業で、
開発者に助言をしながら特許マップ作成を指導する
という仕事を請け負っています。
以前から特許マップ作成の依頼を受けることはあるのですが、
特許マップは外部の人間が作成するのではなく、
担当者、開発者が作成すべきである
と常々主張してきました。
それを最近実現することができ、大変喜んでおります。
作成作業が佳境に入り、作成者が発表する機会も出てきました。
私の予想していたとおり、6名の開発者には、
1.知財力アップ(特に調査能力や特許の基礎知識)
2.開発力アップ(特許公報からヒントを得るコツなど)
3.プレゼン能力アップ
などが、目に見えています。
知財担当者も喜んでくださっています。
自分の信念をひとつ結果にすることができ、非常に嬉しく思っています。
つたない私についてきてくださった開発者の皆様のみならず、
機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝しています。
(2013年12月作成)