「継続は力なり」をテーマとしたコラムは何度か書いていますが、今回もまた。
年齢とともに「継続」をすべきだな、と思うことが増えているように感じています。
年齢とは関係なく、「継続は力なり」を実感できるようになったからかもしれません。
あるいは、「継続」という言葉よりも、「習慣(化すべきこと)」の方が適切かもしれません。
さて、様々な「継続」したい事項が増えてくると、優先順位が出てきてしまい、
取りやめる事項も出てきてしまいます。
昨年、ある習い事をやめてしまいました。5年間継続したので、このまま続けられるかな、
と思った(思おうとした)のですが、やめる決断をしました。
「こうなりたい、こうありたい」というモチベーションが沸いてこなくなってしまったから。
やめてしまって一年と少しが経過しました。
習っていたことの十分の一くらいしか、身体に残っていないような気がします。
自分にとっては仕方が無いことでしたが「継続できなかった」という敗北感は拭えません。
さて、頻度を下げることが継続に繋がることもあるようです。
たとえば、このブログ。始めた当初は、週に4つのコラムをアップしていました。
その後、週3回に減らすことで継続しています。
頻度を下げたとしても、継続できれば力になるはず。
下げた結果、消えていってしまうならば、それも仕方が無いこと。
頻度を下げて継続できる、とすれば、幸せなこと。注ぐべき気力、体力があるという証拠だから。
(2014年5月作成)