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◎合格者6割とその反省

 ある技術者グループを対象に「知財検定3級対策講座」をやらせて頂きました。
60分の講義を12回、月に3回の頻度でしたから、足かけ4ヶ月でした。
 12月に最終講義をして3月の試験に挑んで頂いたのですが、
結果は、5名中3名が合格。

 自分としては、もちろん100%の合格率を目指していたのですが、
理想通りとは行きませんでした。

 2年前に、法学部の現役大学生、院生へ、ほぼ同内容の講座を担当させて頂いたときは、
合格率7割以上だった、との報告を受けていますので、それに及びませんでした。
 大学生向けの講座は、90分×12回でしたし、毎週開催だったので頻度も高かった、
最終講義から試験までの期間も短かったなど、さまざまな条件が異なりましたから
一概に比較はできないのですが。

 社会人は、目の前の仕事が最優先なので、その状況で、
いかにモチベーションを保って勉強して頂くか、試験に臨んでもらうか?
が難しいだろうと予想してはいました。
 が、自分の想像以上に重要であった、と反省しています。

 「予想はしていたけれど想像以上だった」というの
私の実感として大きな経験となりましたから、次回に活かします。

    (2014年5月作成)