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◎ネガティブ発言をしないのがオトナか

 金融業界の新たな動きについて興味があったので、
同業の友人コミュニティに投げ込み投稿をしました。
自らは、ややネガティブなコメントを付けて。

 すると、友人の一人が、

   ネガティブな発言ならしない、というオトナの対応(を身に付けつつある)

という趣旨のコメントがあり、考えさせられました。

 ネガティブな発言は、思い付き、過去の経験などに端を発したものが多く、
簡単に発信できてしまいます。
 一方、熟慮して発言しようと思うならば、それなりにプレッシャー(ストレス?)が掛かります。
 かといって、(深い考察をしない、できていない)ポジティブな発言を軽々しくすることはしたくない。
とすると、『ネガティブな発言ならしない』というのは、消極的ではあるが賢明な判断ですね。

 理想的には、
  A.ネガティブな原因を列挙
  B.原因への対応策を列挙
といったポジティブな方向で発言できればよいのでしょう。

 しかし、ひとつひとつの話題に対し、全てポジティブな方向へ持っていくような
熟慮の時間もなければ、エネルギ、動機も、簡単に沸いて出てくるモノではありません。
 あ、エネルギが沸いてこないからできない、とも言えます・・・
 これは、「オトナになった」ことの裏返しとして、「エネルギが小さくなった」
ということでもあるのかな。

 あれこれ、頭を駆け巡りました。

   (2014年6月作成)